未婚者が多いのは東日本の男性と大都市の女性

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正規雇用で働く男女の未婚率について

女性未婚者が多いのは、北海道、埼玉、東京、神奈川、京都、大阪、福岡の7都道府県。これらはすべて大都市です。

ちなみに、東京の女性の正規雇用の生涯未婚率は、33.5%にも達します。大阪や神奈川、京都も30%超えです。人口の多い大都市の女性の未婚率が高いと言えます。

男性未婚者の多いのは、東北北関東などの東日本です。

同じ正規雇用でも、「東日本を中心とした男性が結婚できないエリア」と「大都市を中心とした女性が結婚できないエリア」とに明確に分かれます。

「結婚したいのにできない」という不本意未婚が男女とも4割以上いることも事実です。

そして、その不本意未婚のボリューム層は、正規雇用であるにもかかわらず、満足に手取りが増えない層の経済的要因であることもまた否定できません。

東日本の男性で手取りが少なくても結婚できるのは20-30代。マリッジバウがある大郷町周辺において結婚は早ければ早いほど良いと言えるでしょう。

東日本に男性未婚者が多く、大都市や西日本に女性未婚者が多い